鈴木酒販プライベートカスクをボトリングした『シングルモルトあかし 6年 赤ワインカスクフィニッシュ』発売です!

鈴木酒販プライベートカスクをボトリングした『シングルモルトあかし 6年 赤ワインカスクフィニッシュ』発売です!

弊社鈴木酒販が兵庫県の江井ヶ嶋酒造より購入したプライベートカスクをボトリングした新商品が発売開始です。

シングルモルトあかし 6年 赤ワインカスクフィニッシュ

・アルコール度数:61度(カスクストレングス)
・容量:500ml
・価格:13,200円(税込)

バーボン樽とシェリー樽で3年間熟成した原酒をヴァッティングし、赤ワインの貯蔵で使用した樽に詰め替えて更に熟成。3年間後熟した原酒をカスクストレングスでボトリングしました。

赤ワイン樽は江井ヶ嶋酒造が運営する、山梨県北杜市白州町のワイナリー「シャルマンワイン」で使用したものです。

《テイスティングノート》
・香り:軽いスモーキーさの奥にアップルパイ、オレンジピール、ミント、チョコレート。
・テイスト:ビターチョコのほろ苦さ、ヘーゼルナッツ、カスタードクリーム、赤いベリー、奥に赤ワインのタンニン

 

*****

先に発売した『シングルモルトあかし バーボンバレル 5年 SS』は比較的王道なバーボンバレルでの5年熟成ということで、ラベルもスコッチを意識したクラシカルなイメージ。蒸溜所から眺める明石の海を。

 

今回はあまりスタンダードではない赤ワイン樽熟成ということで、ラベルもウイスキーぽくない、変化球が良いのでは?というスタッフの意見。

薫り高く芳醇なテイストに仕上がっているので、クリスマスやバレンタイン&ホワイトデーを意識して、スイーツと一緒にテーブルに置いても映えるような写真と色合いのラベルにしました。

 

香りや味わいのイメージをラベルに表現したウイスキーだと『ヴィジュアルフレーヴァ―』が先駆者になりますが、あちらが基本的には単一のフレーヴァ―イメージを配置しているのに対して、こちらは食卓や女性の部屋に置いても違和感のないデザインを意識した柔らかで明るいイメージを目指して差別化を図っております。

 

*****

今回のプッシュポイントは「6年熟成の原酒」という点。

ジャパニーズウイスキーという枠で言えば、大手メーカーを除いて「6年熟成」の原酒は希少といえるでしょう。しかもその熟成の成果が酒質にも表れています。

若い原酒だと「後味のビターさ(苦み)」がマイナス方向に働く場合もあると思いますが、このウイスキーの場合は熟成によって苦みがまろやかになり、モルトの甘みや赤ワイン樽由来の豊潤さやタンニンと相まって、上品なビターチョコのようなほろ苦さに感じられます。

 

また、江井ヶ嶋酒造は海に近い蒸溜所ですが、製造責任者の中村さんは「潮風の影響が味わいに出ることは無いと思うが、海風特有の湿度の影響は味に表れていると思う」と以前お会いした際に仰られており、確かにこの樽では湿度の高さゆえの樽からにじみ出たようなじんわりとした滋味のようなものもほんのりと感じられる気がします。

カスクストレングスという事でパンチのある味わいを連想しますが、どちらかといえばラベルのイメージのように豊潤で濃い味わいが勝っている印象です。是非とも一度ご堪能ください!

 

鈴木酒販のオリジナルボトリング『シングルモルトあかし 6年 赤ワインカスクフィニッシュ 61度 500ml』は以下URLのページから購入できます。
https://suzukishuhan.com/products/%E9%88%B4%E6%9C%A8%E9%85%92%E8%B2%A9%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%B8%E3%83%8A%E3%83%AB-%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%A2%E3%83%AB%E3%83%88%E3%81%82%E3%81%8B%E3%81%97-6%E5%B9%B4-%E8%B5%A4%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%8B%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5-61%E5%BA%A6-500ml-%E6%B1%9F%E4%BA%95%E3%83%B6%E5%B6%8B%E9%85%92%E9%80%A0-%E7%A4%BE%E5%93%A1%E8%B3%BC%E5%85%A5%E7%94%A8

ブログに戻る