初めまして、今回は鈴木酒販小売部の店長藤塚がコラムを担当します。
小売部は鈴木酒販の一般向けの販売店舗で、日比谷線の三ノ輪駅から徒歩2分、下町らしい雰囲気の小さな酒屋です。
お店にいらっしゃったことがある方は私とお会いしているかもしれません、今後ともよろしくお願いします。
さて、初めてで何を書こうかと考えたのですが、とりあえず今回は私が一番得意なジャンルであるワインの話をしましょう
この時期……つまり春、桜の季節のワインというと、ロゼワインが業界的には旬ということになっているようです。
これはたぶんロゼワインの色が桜に似ていることからのこじつけなのでしょう。
しかし実際のところ花見のような場面にワインを持っていくとしたら、濃厚な赤ワインは料理も合わないし、小さなプラコップでは楽しめない。しっかり冷やして飲みたいスパークリングワインや白ワインを楽しむには、桜の時期はまだ外が寒いかもしれません。ということで春先にロゼを勧めるというのは、割と理にかなっているような気がします。
そして辛口のロゼワインに合わせたい料理というと、白身魚やふきのとうの天ぷら、筍の土佐煮、春キャベツや新玉ねぎを使ったベーコン炒め、アスパラガスなどなど、春の食材が目白押しです。日本の春の味覚ともロゼワインはしっかりマリアージュしてくれます。
そんなわけで今回ご紹介するのは南フランスの大定番メーカー、Eギガル社の【コート・デュ・ローヌ・ロゼ】。
【コート・デュ・ローヌ 】ロゼ 2020 750mlの商品ページを見る
辛口ながらもジューシーで厚みのある味わいは、繊細な野菜の料理にも、塩気のある肉の料理にも合わせられる優秀な食中酒です。
そしてこのロゼワインについて特にお伝えしたいところはエチケット(ラベル)のデザイン。ギガル社といえば定番の黄色っぽい色味のエチケットなのですが、ロゼワインだけはエチケットもロゼ色なんですよ!!
また、飲み進めていくとわかるのですが、ワインボトルにも内側に流れるような優美なくぼみ加工がなされていて、とっても素敵なんです! このこだわり!!
しょうゆベースの鍋や、脂の乗った赤身魚みたいなコテコテの和食と頂いても、このロゼワインは全然ケンカしません。
なので普段飲みにお使い頂くのもオススメです。きっと息を飲むような美しいデザインのボトルが、食卓に彩りを添えてくれる事でしょう。
南フランスを代表するギガル社のロゼ。
味わいから見た目まで満足度の高い一本です。
鈴木酒販オンラインストアではロゼ以外の赤、白も含めE.ギガルの【コート・デュ・ローヌ】を販売中です!!
又、小売部では素晴らしいロゼワインを他にもたくさんご用意しております。
是非どちらもご利用くださいませ。