【三郎丸ⅠTHE MAGICIAN 】をつくる三郎丸蒸留所

【三郎丸ⅠTHE MAGICIAN 】をつくる三郎丸蒸留所

仕入れ担当者コラムをご覧頂きありがとうございます!

今回は、11月発売の【三郎丸ⅠTHE MAGICIAN 】と【あかし6年 赤ワインカスクフィニッシュ】 の豪華セット 鈴木酒販プライベートボトル を作って頂いた蔵元をご紹介いたします!

第一弾は、三郎丸を作っている若鶴酒造(三郎丸蒸留所)についてお話したいと思います。

若鶴酒造さんとは、鈴木酒販創業当初から現在までお取引をさせて頂いており、築き上げてきた信頼関係あっての

ここにしかないプライベートボトル”が生まれることとなりました。

 

【若鶴酒造】

三郎丸を作っている、三郎丸蒸留所を構える若鶴酒造は、1862年創業の酒造蔵。

1952年にはウイスキーの製造免許を取得した北陸最古の蒸留所でもあります。

近年は、設備も老朽化し、2000年代には一時的に生産中止を余儀なくされ、

そこで本格的なウイスキー造りを目指し、クラウドファンディングを募り新生三郎丸蒸留所をリスタートさせる。

そして2019年には、世界初の鋳物蒸留器ZEMONを開発導入することとなりました。

 

【ZEMONとは】

梵鐘などで使われる高岡銅器の鋳造技術をヒントに5代目稲垣氏と老子製作所が共同開発したこのスチルは、銅90%、錫8%の銅錫合金製で型を作って鋳造したもの。

老子製作所の屋号が「次右衛門(じえもん)」であることから「ZEMON(ゼモン)」と命名された。経済産業大臣賞を受賞し、国内外でも高く評価され、2020年のは日本、2022年にはイギリスでも特許が認められている。

 

【日本では珍しいピーテッド麦芽仕込みメイン】

初留器は、2600リットルで加熱方式はスチーム直噴式とスチーム関節式パーコレーターを併用する。

再留器(上記写真)は、3800リットルでスチーム関節式パーコレーターのみ。初蒸留は7時間、再留は6時間半かけて行う。

樽詰め度数は、60~63%。2019年から富山産ミズナラ材を使った製樽にも取り組んでいる。貯蔵庫はそれまで蒸留所内のスペースや既存の低温倉庫などを使用していたが、2020年にウッドラック式の第1貯蔵庫を新設。

2021年にはその屋根にスプリンクラーをつけて地下水を散布できるようにした。3つの貯蔵庫を合わせて約1500樽の貯蔵が可能となっている。

 

もっと詳しくは、是非、若鶴酒造や三郎丸蒸留所のオフィシャルサイトをご覧ください。

若鶴酒造オフィシャルサイト

 <三郎丸蒸留所オフィシャルサイト

 

 

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